フィンランドに行ってきた 後編

Automobile

雪が深くて見にくいが、今回、宿泊したホテル Javri Lodge だ。
手前の火の入る看板にはMcLarenの切り抜きが入る。
この Javri Lodge は、かつてフィンランドの元大統領(ウルホ ケッコネン)が所有していた施設とのことで、王族や世界の指導者などを迎えていたという。
無論、今はリニューアルされて一般の人が泊まれる。

外観はログハウスだが、内部は超モダンの内装で、フィットネス スタジオ、サウナ、屋内スイミング プールを備え、毎日、素晴らしい料理が振舞われた。
(4回のディナーの最初と最後は、このダイニングで頂いたが、あいだの2回は外部のレストランが用意された)

このロッジは北極圏の北250kmに位置するし、ログキャビンのような寝室だ。
しかし、ロッジの内部は床暖を含めて完璧にエアコンが整い、暖かくて快適に過ごせた。

不思議なのは、部屋のリビングスペースの正面?に位置するシャワールームで、ドアが無く、鎖のカーテン???・・では無理でしょ、丸見えだし? 別に見えても構わないけど、跳ねたお湯がリビングに出そうだし、それに、内のトイレとの仕切りが何で摺りガラスなの、とか、あまりのモダンデザインに何とも不思議な感覚だった。
それでも、足掛け5日も居ると慣れたけどね。

目玉はこれだ !!
天気予報のようなオーロラ予報があって、情報によると「出そうだ !」と。
ロッジの前に出てみると、近所の民家からも人々が出てきて10人余り、皆、空を見上げる。
出るのかな?
やがて薄く白い雲が流れてきたと思いきや、やがて緑色に染まった。
オーロラだ !!
近所の人達もキャーキヤー喜んでいる。
イヴァロ住まいの人でも、オーロラが見られるのは稀なのだと理解した。
運が良かった !!  Y先生と喜んだ。

ところで、私の走行は、さほど悪くなかったようで、一度はカメラカーが私を追いかけて撮影していた。最後はチャント飛び出したけど・・・
あれも映ってるんだろうな。

私のコーチ、ルチアーノ・バチェッタ君(イギリス人)の紹介だ。
あまりにもドライビングが見事と思っていたら、彼は2012年のF2で開幕から4連勝を飾り、同年のF2チャンピオンに輝いており、ウイリアムズF1のテストドライブまでやっていた。つまり、全くF1レベルのドライバーであった。
一応、「F1はどうだった」と聞いた。
「ステアリングは軽いし、F1はすごく乗りやすかった。でもタイムを出すことは簡単ではない」
と、解り易い英語で話してくれた。

私の画像のようだ。
コースを示すパイロンは右にある赤い棒で、決して見やすくない。
この時、ルチアーノ君は「Power、Power !」と言っているハズだ。確かにマクラーレンGTは、このようなスライド状態からも、大きなパワーを掛けることでリアが逃げるのではなく、トラクションが掛かり、スライドが収まりつつ加速に移って行くのだ・・気持ち良い !
こうして620psのマクラーレンGTを振り回して走り、時折、ババババッ!!とエンジンのリミッターまで回して滑りながら立ち上がる。
車をドライブする上で、これほどの快感があるだろうか !!

エクスペリエンスの最後は全員の講評だった。
何故か、ルチアーノ君が最初で、私の講評をした。
英語がよく判らない私には何を言っているのか聞き取れなかったが、多分、まずは褒めて、そして少し貶して笑いをとっていたようで、最後にタイヤのトロフィーをくれて、大変嬉しかった。
ただ、そのパターンは全員が同じようで、全コーチが担当のドライバーを評価する、そのやり方もまた同様に評価と笑いを入れていて、ファミリームードの楽しい講評タイムだった。
そう言えば、タイムアタックの表彰もされたが、残念ながら私は途中までは良かったものの、最後に雪の中に突っ込んでしまいダメだったが、ルチアーノ君は上位3位以内にはなれていたと慰めてくれた。
ありがとう、でもレースではタイムが全て、それが私の今の実力なのだ。

マクラーレンの素晴らしさは翌日の(午後)出発の前、午前中にHusky experienceつまり犬ぞり体験まで今回のエクスペリエンスのメニューに仕組んでくれていた。

この前の犬ぞりの後ろに立ってドライブするのが私で、結構上手くコントロール出来て楽しかった。
因みに、犬ぞりに乗るための準備は大変で、日本に居る時に体のサイズを聞かれていた。現地では個々にゴム製のような分厚い衣装が頭の先から靴に至るまで、用意されていた。
無論、寒さ対策だけど、加えて犬の糞が飛んでくる為である。

その後、ロッジに帰ると荷物をまとめ、それらの荷物をマクラーレンのメンバーに運んで頂く。無論、我々もイヴァロ空港まで送ってもらうと、何故かマクラーレンの顧客はアーリーチェックインが出来るなど、マクラーレンのホスピタリティは最後の最後まで素晴らしらしかった。
ありがとうマクラーレン。
そして、
ありがとうございました山口先生。(あっ、名前を言ってしまった)

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