九州オートポリスのレースに日帰りで行ってきた

Motorsport

久しぶりに一寸強行軍をした。
私の住む三重県は鈴鹿から、九州の阿蘇オートポリスのレースに日帰りで行くことになった。
というのも、私のスケジュールに当日しか空きが無く、当初、出張をあきらめていたのだが、レースのタイムスケジュール(予選、決勝時間)が判り、飛行機のフライトスケジュールを見ると「これは日帰りが可能だ」と、出掛けることにし航空券を手配した。

愛知県小牧にある県営名古屋空港から熊本空港への第1便は7時00分発だ。
久々に4時半に起床して身支度を整え、車で1時間余りの名古屋空港に向かった。

以前、中部地方の国際空港として栄華を誇った名古屋空港だが、知多半島に中部空港が開港してからは県営空港ともなり、規模を大幅に縮小して地方空港の趣ともなった。
だからと言って利用者にはメリットもある、写真の立体駐車場では、私の右前のヴェゼルから空港入口は道を渡った向こう側にあり、徒歩1分だ。

ガランとしたターミナル、一応(食堂レベルの)レストランとタリーズ・コーヒー店もある。
幸い、早朝のドライブで道は空いていて、また4月からは集中工事による高速道路の通行止めが告知されて遠回りを余儀なくされたのだが、3月31日と寸前のところでスムーズに来られた。
機械でチェックインを済ませ搭乗券を手に取ると、タリーズで落ち着いて朝食にをとることが出来た。

搭乗口からは、この通路を通って飛行機に向かう、何ともローカル。

名古屋空港はFDAフジドリームエアラインズのみ(コードシェアは別にして)の就航となっていて、そのFDA機は全機カラーリングが違うので、カラフルで美しい。
また、このようにタラップから乗り込む。

今回の機材はエンブラエル ERJ175 ブラジル製のジェット機である。
始めて乗った時には少し不安もあったのだが、実は非常に快適であり、とても気に入ってしまった。
この飛行機は比較的機体断面が大きく、よって横幅があるので横2―2の座席配置は余裕があり、各シートは横幅がある。前後間隔も広めで足を伸ばせるし、何よりオールレザー張りのシートの出来が良く、エコノミーとは思えぬ快適性がある。

朝一番の便ということで、クロワッサンとジュースが出た。
何か嬉しいですね、このチョットした気遣い。
普段もスナック菓子とジュースのサービスがあるのだが、僅か1時間20分程度のフライトにもかかわらず、こうしたサービスは心温まる。

ひとつ前のブログに戻ると、新幹線では飲物を持たずに乗車すると車内販売も自販機も無いことを記したが、新幹線も少しはこうした気遣いを見習ってほしいもの。

レンタカーを借りて、熊本空港から伸びている道をオートポリスに向かうが、確か最近話題の台湾のIT企業がこの道の先の左にあるはず、と見ると丘の上に黒い大きな建物が見える。

本来、右折する交差点を左折するとすぐに、この建物があった。
話題の台湾の半導体受託製造大手のTSMCが熊本に建設した工場である。
何もなかった所に、言わば日本の経済に影響を与えるような工場が出来てしまうものなのかと感心する。

取って返してオートポリスに向かうと、流石は九州、桜がもう満開で桜のトンネルを走る。
場所は熊本県菊池郡大津町の県道30号線になる。

阿蘇の外輪山を走るミルクロードは快適で、霧も僅かに出たが快調に走れた。
約1時間、予定どおりオートポリスに到着した。
事前に私のパスと車のパスは送って頂いていたのでスムーズにゲートを通過して、私の関係するスーパーFJクラスの予選の前に到着出来た。

オートポリスはF1開催を想定して作られたサーキットだけに、立派なコースと施設を持つ。

今回のレースは「オートポリス ゴールドカップレース」と言う、アマチュアの参加者型レースで全5レースが開催されるが、先述のように私の関係するスーパーFJレースも組み込まれている。
特に、全国7サーキットで1回ずつ指定させて頂いている「S-FJジャパンリーグ」全7戦の第1戦でもあり、私もそのフォローで出向いている訳だ。
仕事のことなので内容は割愛するが、一応、午前の予選と午後の決勝レース(それぞれシッカリ見ましたぞ)との間に、オートポリス様、タイヤメーカー様、レースレポートをお願いしているメディア様、などとの打合せに忙しく動いた。

最後はプレゼンターとして上位3名のドライバーに賞金ボードを手渡した。
表彰台の左に立つのが私だが、実は私の所属するJSSという組織でジャパンリーグ戦を企画し、この賞金を協賛させて頂いている。

ここまでで終了! さあ空港に向かおう。
とは言え、急ぐ必要は無い、帰りの便は20時発なので、移動をしても2時間ほど余裕がある。
途中でゆっくり夕食をとれるではないか。

途中、ミルクロードに隣接する牧場では阿蘇の赤牛が草を食む様子が見られた。雄大な阿蘇の景色と美しい赤牛の姿に、しばし車を止めて見入った。

時間に余裕も出来たし、今日は頑張った自分に美味しいものを、とばかりに、以前に行ったことのある海鮮居酒屋で夕食をとった。無論、ノンアルコールビールで。
店の方に「近くに例の半導体工場が出来たので忙しくなりました?」と聞いてみた。「最初は忙しくなりましたが、何かもう以前に戻りましたね」とのこと、「へー、そうなんだ」と言うしかない。

無事、トヨタレンタカーに車を返し、空港まで送って頂く。
因みに、今回レンタルしたのはトヨタ ヤリス ハイブリッド。まるで”ボーイズレーサー”のようにメチャクチャ良く走った。いずれ別途ブログに載せよう。

熊本空港付近では突然の豪雨があった。天候の不安定により私の乗る飛行機も到着が遅れていた。
表示には「場合によっては名古屋行はキャンセル」とまで書いてあった。今さらキャンセルは勘弁してくれよ、と思ったが、本来の出発の10分前位に到着した。
大急ぎで整備されたのだろう8時発の便は15分ほどの遅れで搭乗出来た、ヤレヤレ。

名古屋空港にも15分遅れで9時35分頃に着いた。
途中、揺れが多かったので飲物サービスは無くなったが、揺れがおさまっている間に、飴を配ってくれた。
嬉しいね FDA!

空港到着から10分もかからずに我がヴェゼルに乗り込むと、一路家路についた。
11時前には帰宅出来そうだ・・・

文章も長くなったが、このように長―い、一日だった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました