フットブリッジ

□Footbridge_エッジウェア_5.jpg
鉄道のストラクチャーには魅力的なものがいくつかある。
それは駅舎や待合室であり、また信号所や機関庫、そして今回紹介する跨線橋などもある。
イギリスでは跨線橋をFootbridgeと呼び、鉄道により、また時代により個性的なデザインをしているが、古いものには魅力的なものが多い。


写真のFootbridgeはHNモジュールで使ったもので、実物はノース・ヨークシャー・ムーアーズ鉄道のゴースランド駅のもの。映画ハリー・ポッターのホグズミート駅としても用いられ、このFootbridgeも映画の雰囲気を盛り上げていたが、まさにイギリス独特の個性的で美しいFootbridgeである。
模型はHornbyの製品で、レジン製でありガッチリと作られている。
□跨線橋日本型_5.jpg
続いては日本の跨線橋。
以前の1×2mレイアウトのリバース区間にある中間駅のシーン。
国鉄時代の標準的な跨線橋の形で、全国の駅で見受けられた懐かしさを感じるものだ。
ヒルマモデルクラフト製のレーザーカットのキットで当時は跨線橋の製品が少なく、手頃な価格でもあり購入したものだ。惜しむらくはオーバースケールの感がある。
□Footbridge 旧タイプ.jpg
現在のレイアウト”Big Four Suzuka”に組み込んだFootbridge。
地味めのものだが、屋根の軒先に飾りの付く典型的なイギリス風の作りだ。
Castle class の牽くグレート・ウェスタン鉄道の列車が良く似合う。
プラスティック製の組立キットで、どこの製品かは忘れてしまった。
□組立途中.jpg
最後は、今回取り入れたFootbridge。
写真はプラスティックの製品を組立中のもので、メーカーはRATIO。
RATIOは比較的繊細な作りのストラクチャーを作るメーカーで、製品の箱に写っていた美しいFootbridgeの姿に魅了されて買ってしまったものだが、時代も鉄道名も判らない。
そう、私がイギリスの鉄道模型で魅力を感じている部分として、
〇蒸気機関車をはじめ車両のカラーリングが美しく、バラエティ豊富なこと
〇イギリスの美しい景色、そして建築物もまた魅力的で美しいこと
などがあり、それはむしろ実物にも増して、模型の持つ綺麗さが好きなようである。
下の写真からも、それらがお解かり頂けるかも知れない。
あ、それから、
〇 Nゲージ並みの金額でそれらが購入出来ること
は根本的な魅力である。
□新Footbridge_5.jpg

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