ご存知の、ゴヤの「裸のマハ」と「着衣のマハ」の絵を飾ってみた。
スペイン旅行の折、マドリードのプラド美術館のお土産コーナーで買ったものだ。
額の色分けと、時計の色合わせで、一寸だけアートしてみた。
実は、旅行に行くと、時々絵を買って帰る。絵画と呼べるものではなく、常に安物の絵しか買えないのだが、
時に絵は、写真で写したものよりも心象的に表現されているので、訪問した思い出になることある。
同じく、これもスペイン旅行の際、地中海沿いの街「ミハス」で買ったものだ。
真っ白で、やさしい家並み、狭い道と坂の街、それに真っ青な空が印象的なところだったが、それが、この油絵に表現されていて、且つ、安かったので買ったもの。(一応、原画だ)
子供が巣立ち、空き部屋が出来たのでゲストルーム的に部屋を改装した。
(とは言っても、今のところ子供が帰って来た時に使っているだけだが・・・)
で、前述のそれぞれの絵は、この部屋に飾ってあり、多少なりとも、非日常を感じてもらえれば、と考えたもの。
壁の絵は「ミハス」
これまで買って帰った絵で、気に入っているものとしては、
リビングに飾ってあるこれは、絵と呼ぶのかポスターなのか判らないが、それはともかく、アメリカ西海岸の「カタリナ島」で買ったもの。
カタリナ島はロサンジェルス、ロングビーチ港から船で1時間の太平洋に浮かぶ島で、地中海を思わせる美しい島だ。
その昔、マリリン・モンローが好んで訪れていたそうで、(何度目の時か知らないが)新婚旅行にも行ったとか。
だから、という訳でも無いが、南欧のムード漂う美しい海辺で、美味しいシーフードを頂いた、そんな思い出が、この絵を見ると甦ってくる。
最後に、もうひとつ。
イギリスの田舎の風景画が玄関に掛けてある。
確かロンドンのピカデリーサーカス近くのピカデリー広場の露店で買ったもので、額付きだった。
この景色の場所に行った訳では無いのだが、イギリスには、こんな景色のところが其処ここに見られ、訪れたような気持ちにさせてくれる。
やはり写真以上にイギリスの、のどかな田舎の雰囲気を感じることが出来るので気に入っている。
絵は、まともなものは高いので買えないし、また大きなものは持ち帰るのが大変なので小さな絵になってしまうのだが、それでも、こうして家に飾ると良いものだ。
自分への土産としても、値打ちのあるものとなる。