意外と大きな活動に

Motorsport

以前に紹介した「鈴鹿モータースポーツ市民の会」の義援金活動の続きとなるが、
先日、地元のショッピングセンターで、今度はレースの関係者の協力も得て義援金活動を行った。
すると、沢山のレーシングドライバー(4輪レーサー)、レーシングライダー(2輪レーサー)が参加してくれて、意外と大きな活動となり、地元を中心とした新聞、ラジオ、テレビでも取り上げられた。
義援金募集_2.jpg今回、参加/協力してくれた選手(敬称略)・チーム等は次のとおりだ。
【4輪選手】
大賀裕介(2011年 F4参戦)
小林崇志(2011年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン/SUPER GT参戦)
柴田隆之介(2011年 FCJ参戦)
田中哲也(2011年 SUPER GT参戦)
寺西玲央(2010年 スーパーFJ参戦)
仁木圭之(2011年 FCJ参戦)
花岡翔太(2010年 スーパー耐久シリーズST2クラスチャンピオン)
樋口義浩(2010年 フォーミュラエンジョイ参戦)
平峰一貴(2011年 FCJ参戦)
福山英朗(NASCAR/SUPER GT テレビ解説など)
三浦和樹(2011年 全日本F3選手権参戦)
元嶋佑弥(2011年 FCJ参戦)
【2輪選手】
秋谷 守(2010年 鈴鹿8時間耐久ロードレース参戦)
大内田拓(2011年 鈴鹿サンデーロードレース J-GP3クラス参戦)
大内田実(2011年 鈴鹿8時間耐久ロードレース参戦)
加茂優輝(2011年 鈴鹿サンデーロードレース参戦)
北口浩二(2011年 全日本ロードレース選手権 JSB1000クラス参戦)
小島一浩(2011年 鈴鹿サンデーロードレース ST600クラス参戦)
佐藤太紀(2011年 鈴鹿サンデーロードレース ST600クラス参戦)
佐野優人(2011年 全日本ロードレース選手権 J-GP3クラス参戦)
田原啓至(2009年 鈴鹿4時間耐久ロードレース 優勝)
徳留真紀(2011年 全日本ロードレース選手権 J-GP3クラス参戦)
藤井謙汰(2011年 全日本ロードレース選手権 J-GP3/GP-MONOクラス参戦)
松井洪弥(2011年 全日本ロードレース選手権 GP-MONOクラス参戦)
宮嶋佳毅(2011年 鈴鹿サンデーロードレース ST600クラス参戦)
【チームスタッフ】
JIM GAINER(SUPER GT)
株式会社リアル(フォーミュラ・ニッポン/SUPER GT/全日本F3)
【マシン展示】
オーテック・鈴鹿(ホンダCBR1000RR)
クラウン警備保障RACING(ホンダCBR1000RR)
というように実に錚々たるメンバーが集まり、それも2輪、4輪の様々なカテゴリーのレーサーが一同に会するという、稀有な催しのようであった。
近隣の大きなイオン・ショッピングセンターと違い、今回、協力いただいた「鈴鹿ハンター」は昔からある、地域密着型の中規模のショッピングセンターで、客層はどちらかと言うと、お年寄りとか子供連れが多く、つまり、モータースポーツとは少し距離がある印象なので場所的な不安があったのだが、しかし、各メンバーが大声を張りあげて呼びかけてくれたこともあって、多くの人が足を止めて募金に協力をしてくれた。
場所柄、大きな金額よりもコインの山となったのだが、それでも、この1日で50万円を超える義援金が集まり、拍手の中で活動を終えた。
会からの呼びかけで、参加してくれた沢山のレーサー、チームの面々。
そして、「お疲れさま、頑張ってね」と声も頂き、募金をしてくれた多くの人々。
全ての人の、被災者への思いが伝わってきた。
海外では、今回の震災の報道から、日本人の規律正しさ、みたいなものが評価されていると聞く。国によっては、こうした際に略奪が起こったり、我れ先にと風紀が乱れたりするというのだ。
今回の義援金活動を通して、日本人の良さを改めて見た思いがした。

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