栃木県芳賀郡芳賀町の景色、美しい。
鈴鹿も田んぼが多いのだが、以前は田んぼの景色を「田舎の景色」として捉えていて、その美しさに気付かなかった。
近年になって、純粋に田んぼの美しさに感銘するようになった。稲穂の実った時のみならず、水を張った田植えの後も、全て美しく見えるようになった。
もてぎの手前にある、芳賀町の美しい田んぼの景色には、つい、車を止めて見入ってしまった。
因みに、タイトルの「モビリティリゾートもてぎ」は以前の「ツインリンクもてぎ」そのものであり、2022年3月に名称が変更されたものだ。
朝7時ジャストに鈴鹿の自宅を出発して掛川PAで休憩した。JARTICで高速道路情報を見ると、やはり圏央道は中央高速との八王子JCT、関越道との鶴ヶ島JCTの2カ所で渋滞が発生している。ならば東名終点まで進み、首都高の大橋JCTから山手トンネルを抜けて外環に行く以前のルートを考えてみたが、そちらも渋滞が発生しやすく、特に長い山手トンネル内での渋滞は嫌なので、当初の予定どおり圏央道ルートで行くことにした。
前回の筑波サーキットに行った時と同様に、早めの昼食を厚木PAで摂り、渋滞に備えることにした。
小さなPAではあるが、なかなか整ったPAで、食堂部分もまとまりが良い。
メニューに「厚木名物 とん漬け丼」とあったので、頂いた。
エネルギーの補給を行い、さあ、渋滞を行くぞ、と。
結局、圏央道では八王子JCTでは7km程の渋滞だったが、時間が経ったせいか鶴ヶ島JCT付近の渋滞は消えていた。
早めの昼食時間をとったのは正解だったようだ。
圏央道から久喜白岡JCTにて東北道に、北上して北関東自動車道に入り宇都宮上三川ICで下りる。
宇都宮市街を抜けて、ゆいの杜では宇都宮ライトレールを横に走る。そう言えば、ライトレールが出来た頃の架線柱はシルバーに輝き、驚くほど綺麗だったが、やはり経年変化で普通に見えてきた。
モビリティリゾートもてぎ に到着した。好天だ、暑い!!
パドックにヴェゼルを止めるが、サーキットらしく高級車が並ぶ、手前はロールスロイスだ、クーペスタイルなんてあるんだ。
到着をしてメーターを見ると鈴鹿からの時間は渋滞があったので7時間半、走行距離は548.4kmだ。
平均燃費は21.9km、渋滞を通過した割には良好である。
この日はレース前日であり、私が関係するスーパーFJクラスの練習走行を見て、事務局との打ち合わせ等を終えて、宿泊のホテルに向かった。
写真はホテルルートインの公式HPより。
宿泊のホテルは「ホテルルートイン宇都宮ゆいの杜」で、新しいホテルなので設備も最新であり、誠に快適である。
ルートインホテルが好ましいのは、大浴場があるのと共に、レストラン「食・飲み処 和み」が併設されており、要するに居酒屋がホテル内にあるので外出する必要が無い。
丁度、この日は「うつのみや花火大会」らしく、部屋の窓からも花火が良く見えた。
少しベッドに横たわり花火を眺めた。
空はまだ薄暮、夕景に上がる花火も美しいものだ。
お風呂(大浴場)に行き、汗を流した後、備え付けの作務衣を着たまま居酒屋「和み」へ向かう。
メニューを見て好みのものを注文するが、そうか宇都宮だと、最後に宇都宮餃子も注文した。
(餃子は宇都宮で何度か頂いたが、正直、個人的には王将の餃子が一番うまいと思う)
居酒屋の中でビールを仰ぎつつ、ふと目を横に向けると、横の窓からも花火がよく見えた。
なかなかオツなものではないか。
今日は、ここまでだな。
何か、以前の「筑波サーキット出張」のブログ記事に似てしまったけど、まあ、いいか・・・
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