昨年のフィンランド旅行

Travel

そう言えば、昨年の今頃にフィンランド旅行をしていた。
このHPでも「フィンランドに行ってきた前編・後編」で掲載した。
でも懐かしく、これまで紹介していない写真で振り返ってみた。
写真は北部のIVALOで、一般国道での写真、あまりの美しさに息を飲んだ!!

この旅行の大きな目的は、マクラーレンの氷上ドライビング体験だった。
森の道を降りてアイス トラック(すぐ下は凍った湖だ)に向かうマクラーレンGT。
と、今回はその話は別にして、フィンランドで写した写真で色々振り返ってみた。

IVALOでは最後に犬ぞりの体験をした。
ハスキー犬は灰色の目で一見怖いが、私は犬好きなので、すぐに馴染んだ。
犬ぞりの操縦は、体重移動をしたりと面白く、簡単なブレーキ操作で減速、停止も可能だった。

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ロヴァニエミにて。
フィンランドの中央部、北極圏との境界の街であり、またサンタクロースの故郷?
Arktikum科学博物館の内部。中央通路上部の美しいガラスドーム部。この通路の左右が各種の大きな展示室になっている。

有名なSnow Hotelにも行った。

美女と乾杯!  ICE Barで。
内部は意外と寒く無いし、バーテンダーに作って頂いたカクテルが美味かった。
氷の椅子の座面にはトナカイの毛皮が敷かれていて、完全に断熱され快適だ。但し、トナカイの毛が沢山抜けて付着する。

ロヴアニエミでは小高い丘(山)を登った。
真っ白な世界と樹氷が美しかった。
ただ、フィンランドでは何処に行っても積雪の量は少なく、せいぜい1m程度だった。
日本の新潟や山形のように嵩高く積もらず、つまり雪下ろしの姿は見ない。
要するに越後山脈のような高い山が無く、穏やかな地形により豪雪にならないのだろう。
写真の場所もロヴァニエミでは高所なのかも知れないが、約10分余りで頂上だったのだから。

首都でありフィンランド最南端のヘルシンキに戻った。
写真はヘルシンキ中央図書館の入口。
建物の庇部分になるのだか、実にアーティスティックな入口。

ヘルシンキ中央図書館の内部、三階部分。
とても広く開放的、実に快適な空間だ。
子供達の広い遊び場のスペースもあり、家族が1日中過ごせることだろう。

建物中央の螺旋階段を下から見上げる。
アート以外の何物でもない。

ヘルシンキのトラム。少し旧型かな。

ヘルシンキのトラム写真2枚目。新しい低床車両で何よりデザインが良い。

UFO着陸!!
ではなく、巨大な岩盤を堀り抜いて作られた「テンペリアウキオ協会」・・そう、これが教会なんだ。中央に祭壇があり、左の壁にはパイプオルガンがある。
1960年代に作られたらしいが、よくぞ、このような建造物を作るものだ。
コンサートホールとしても有名なそうだ。

ヘルシンキ中央駅。
頭端式の駅で、左側に長距離列車、右側が近距離列車が発着する。
皆さん、日本の冬とあまり変わりない恰好をしていた。

さて、この車のメーカーは何?
当てたら・・・何も無いけど。
ヘルシンキ最後の晩に乗ったタクシー。
答えはSKODA、シュコダでチェコの自動車メーカーだ。
以前は気持ち悪くなるほど不細工な車を作っていたけど、今はフォルクス・ワーゲン傘下に入り、こんなにカッコ良く立派な車を作っていたのか。

映画「かもめ食堂」で有名な、かもめ食堂。
フィンランドに行く前に促されてビデオを借りてきて映画は見た。
映画は、この食堂に集まる日本人の交流が画かれたもので、何ともホッコリする好ましい映画だった。

かもめ食堂のメニューだ。

ここでは「サーモン刺身丼」を頂いた、久々の日本食、旨かった。

ヘルシンキ空港から離陸直前、タクシーウェイの最後でストップすると羽根の雪/氷を水圧で飛ばした。
飛行機なんて、あの翼断面だけで飛ぶのであり、その断面形状を保つためにやるのだろう。
初めて見た。

帰りの飛行経路、黒海の上空を過ぎた。
まてよ、キーウも見えるし、黒海の上側にクリミア半島もしっかり見える。

そして、そのウクライナの上空をギリギリ避けて飛んでいたのか、ヤバッ!!

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