Legend Racing Drivers Club

Motorsport

Legend Racing Drivers Clubとは、これまでの日本のレースでの名ドライバーを選定し讃える組織で、プロ野球に於ける名球会などに相当する。
私などは日本のレースでトップクラスで活躍した訳でもなく、当クラブとは関係のないものと思ってきたのだが、この度、選ばれて入会することになり、初めてお台場のシティサーキット東京ベイで開催された「総会」と「新年会」に出席させて頂いた。

タイトルの写真では顔がよく判らないので、こちらの写真を。
前列左から、鮒子田副会長、武智氏、寺田新会長、大久保名誉会長、多賀氏、高橋副会長、長谷見副会長、舘氏の役員の面々。
中列、福山氏、関谷役員、古谷氏、中谷氏、藤井氏、見崎氏、片桐氏。
後列は今回入会した新人5名で、中央が私になる。
私も長年この世界で生きてくると、実は殆どの人がすでに知り合いで、言わば特別な感情は持たなかった。

新メンバーは、それぞれ挨拶をした。
事前に近年の写真と現役時代の写真の提出を求められたが、この挨拶時に後ろに大々的に映し出されていたのか・・・良かった、優勝した時の写真だ。

レースの世界で生きて来た先輩の面々の若々しさには全く感服する次第だ。
写真中央の多賀弘明氏は1963年の第一回日本グランプリでS&T部門(クラウン)の優勝者、御年90歳で、今も富士スピードウェイで行われるレジェンドカップレースに、レーシングカーで参加されている。
私も77歳だが、この会ではまだまだ若輩。
因みに左は福山英朗氏。

その後、パーティとなり、また色々な方の表彰などがあったが、最後に「クレージー・ケン・バンド」の横山剣氏のステージとなった。
やはりプロの方は素晴らしく、歌は当然ながら、前後のパフォーマンス含めて場を盛り上げてくれるので、一気に会場の雰囲気が変わった。
そして、何かお人柄がとても良さそうな印象だった。

帰路、りんかい線の東京テレポート駅に向かったが、左手にこのビルがあった。
そう、フジテレビのビルだ。

私は幸福な時間を過ごさせて頂いたのだが、ここは今、大変だろうな、と思いつつ地下の駅に向かった。

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