私も所属させて頂いている鉄道模型の趣味の会(HNモジュール)では、例年、忘年会を行っているが、今年は新年会として行なわれたので参加させて頂いた。
新年会の前にはレンタルレイアウト店(大阪亀屋)のHOレイアウトを貸し切り、各自が持ち寄った車両を2時間程走らせてから、飲食店に移動する、というスケジュールである。
タイトルの写真は私が持ち込んだDD51の牽く旧型客車の編成だ。
DD51はKATOの製品だが、DCC(デジタル・コマント・コントロール)改造をしているのでディーゼルエンジン音を出して走るし、ピャーと警笛も鳴らせる。細かいところでは、ヘッドライトは全光、減光が出来るなどがあるが、ただ、大きなレイアウトでは、音も光もあまり関係なく走り回っているのみ。
因みに、こうして運転席を離れてもDCCはスマホでコントロール出来る。
この鉄橋部分がこのレイアウトの、言わば撮影ポイントだ。
今回、もう1両持ち込んだのが、このEF58だ。やはりDCC改造をしているので、モータ音や警笛と光のコントロールが出来る。
EF58は長い車体に、先台車があるので小さなレイアウトの小カーブでは、先台車が車体から大きく横に出てしまいリアルさに欠けるが、こうした大きなレイアウトでは不自然さ無く走る。
こちらは高架を走るEF58編成、いかにもレンタルレイアウト的な景色を走る。
因みに、HNモジュールのメンバーには外国型を好む方が多く、この写真はフランス型の蒸気機関車BR18とフランス型客車による編成。
当然DCC仕様で、独特のドラフト音を響かせかっ飛ばして走っていた。
その後、新年会に向かったが、今回はイタリアンレストランで、やはり、趣味を同じくする方々との宴は楽しかった。
生憎、写真は無い。
そして、帰路はいつものように近鉄の「ひのとり」で帰る。
入線して来ると多くの人がカメラを向ける人気の列車である。
大阪には、この快適な「ひのとり」(無論プレミアム席)で往復するので、むしろ移動が楽しみですらある。
もはや私も76歳、今年も快適に過ごせればと思う。
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