タイトルのGo To トラベルキャンペーンに便乗することにしたのだが・・・
さて、何処に行こうか ?
やはりコロナウイルスの心配のある地域には行きたく無いし・・・
県別では感染者数の少ないところ、且つ、中心部から離れて・・・
などと、いつもの旅行とは違った感覚で候補地を探すことになった。
そんな中で決めたのが、北琵琶湖だった。
滋賀県は私の住む三重県同様に感染者が少ないし、ましてや県庁所在地から最も離れた北琵琶湖なら安全ではなかろうか、と地域を決めた。
本当に今はありがたい。
グーグルマップ⇒ストリートビューで景色を確認していくと、マキノには美しいビーチと、少し山に行くと美しいメタセコイア並木が見つかった。
ビーチに面してホテルもある、「これだ!!」
これまたグーグルマップ上のホテルをクリックしてホテルのウェブサイトを開け、予定日の空室を検索すると、あと少し、△マークだ。
即、家内と相談して予約を入れた。
メタセコイアの並木。残念ながら私の写真では、その美しさや壮観さをお見せ出来ない。
かなり長い並木で、写真の遥か先まで続いている。
因みに左側の青い柵は「ぶどう園」で4種類のぶどうが作られており、ぶどう狩りも楽しませてもらった。
メタセコイア並木に隣接して「マキノピックランド」という農業公園があり、地方にあるとは思えない(失礼!)建物から駐車場に至るまで清潔でお洒落な施設があった。
写真の左側の建物がレストランで、ランチを食べたのだが、これまた「美味!」。
レジで「シェフの方に、全て美味しかったと伝えて下さい」と言ったほど。
メタセコイア並木を山の方に通り抜けると、少し先がマキノスキー場なので行ってみた。
私が小学校の頃、学校で2回スキーに連れて行って貰った記憶があるが、それがマキノだったのか、この近くの箱館山だったのか分からない。
無論、今は雪など無くゲレンデはグランドゴルフ場として営業していた。
ただ、すぐ下の川べりはキャンプ場になっていて、多くの人がキャンプを張り、川遊びを楽しんでいた。
山を下りて、とは言っても20分程度だが、湖岸のホテルにチェックインした。
松並木は海岸沿いにあるもの、とばかり思っていたが、湖岸にも同様の景色が広がっていた。
部屋の窓からは松並みを通して琵琶湖が見えた。
湖の良さは淡水なので湖岸に居ても塩のベタつき感が全く無いのと、波が穏やかなことだ。
海のように見えるこの浜辺も大波に襲われることは無いのだろう。
ホテルの東隣のビーチは広い範囲がオートキャンプ場になっていた。
ついぞナンバーを見てしまうが、関西、中部、そして一部は関東からの車もあった。
こんな微笑ましいシーンも見ることが出来た。
遠浅の浜辺で、親子連れも安心して遊べるようだった。
そして、夕食後にはあちこちで花火を楽しむ姿が見られた。
私と家内も浜辺に椅子を並べ、久しぶりにゆっくりと小さな花火大会を見て過ごした。
ホテルのレストランはビーチに面していて、爽快な気持ちで朝食を戴けた。
60年ぶりに訪れたマキノだった、といのは冗談だが、マキノがこんなに良い所だったのかと感心することしきりだった。
そして、メタセコイア並木の美しさが印象的で、翌日も再び訪れてから帰路に向かった。
そう、帰宅して翌日には「Go To トラベル事後還付」の書類を作った。
Go Toトラベルキャンペーン ありがとうございます。