ここは私がウオーキングで良く使う鈴鹿市の遊歩道“四季の道”である。
ご覧のようにソメイヨシノが満開で、桜に誘われるように歩いて行きたくなる。
この道は“四季の道”と言うだけに、四季折々の植物が植えられていて、季節ごとに目を楽しませてくれる。
因みに、この遊歩道は「やすらぎと、うるおいのある歩道三十選」に選ばれ、建設大臣賞を貰っている。
ま、なにはともあれ、近くにこんな素晴らしい遊歩道を作って頂いていることは、鈴鹿市に大感謝である。
ついでに、こちらも今が最も美しく花をつけている“ユキヤナギ”。
枝垂れたいくつもの細い枝に、真っ白な小さな花が鈴なりに咲き、独特の存在感のある美しさを見せる。
理数系の私は、実は植物にはあまり興味を持たないのだが、しかし、この季節は美しい花々が理屈抜きで感動を与えてくれる。
そうした中でも“桜の美しさ”は、まさに日本の花だとつくづく感じさせてくれるものだ。
そう言えば日本だけでなく、花で感動したものにカリフォルニアの花があった。
下の写真がそれで、ラベンダーの色のような紫色の花が一杯に咲き、とても美しく感動を覚えた。
写真は2005年の5月に写したものだが、場所はロサンジェルスから南に約1時間、オレンジ郡のミッションビエホという、とても綺麗な丘陵地の続くところである。
この花は“ジャカランダ”と言うようで、南カリフォルニアから中米にかけて5~6月に咲くようである。