鈴鹿にはSuzuka Voice FMというFM放送局がある。
これまでに何度か出演させて頂いているのだが、今回は私が年間で一番エネルギーを使っている「スーパーFJ日本一決定戦」を取り上げて頂き、その説明を兼ねて出演させて頂いた。
因みに、番組名は「めっちゃ すずか!」で、MCはレースアナウンサーの多賀稔晃氏、何度かご一緒させて頂いているので気軽に話し合えたし、緊張感が無さ過ぎたかも知れない。
こちらがSuzuka Voice FMの入る建物。
ロゴがあるように2階が放送局でロゴの左側のガラスの中がスタジオ。
こちらは、鈴鹿市の広報で、ここでも「スーパーFJ日本一決定戦」を案内した。
というように、この週末に行われる「スーパーFJ日本一決定戦」を簡単に説明すると、スーパーFJはF1へと続く本格的フォーミュラカーの入口のレースで、少年時代のカートからフォーミュラへと移る第一歩のレースと言える。
レースは全国7サーキットで開催されており、JAFの選手権としては4つの選手権になる。そのチャンピオンを招待選手として、それら7つのサーキットで腕を磨いている選手達が一同に会し、このレースで日本一の称号を懸けて競うのが、この日本一決定戦である。
過去、このレースを制したドライバーからは数多くのトップドライバーが生まれている。
現在F1に乗る角田選手は2016年の日本一、次期F1ドライバーとも言われる岩佐選手は2019年の日本一。今やトヨタを代表しル・マン24時間で優勝した平川選手は2010年の日本一、ホンダの牧野選手は2014年の日本一、坂口晴南選手は2015年、数え上げればキリが無いが、実に多くの日本を代表する選手をスーパーFJは輩出している。
スーパーFJのハンドブックから。
そして、今回の日本一決定戦には全国から何と53台という、過去最大の参加がありスーパーFJレースは盛り上がりを見せている。
特に今年の各地のレースを見ていると、若手選手の活躍が目立っている。15才から19才あたりの選手が増えているのだ。
全てのスポーツで言えるのかも知れないが、若い選手達のレベルアップは素晴らしく、接近戦の戦い、抜き合いでも当たることが無く、素晴らしいレース展開が見れるのもスーパーFJの魅力である。
さあ、もうすく始まるぞ! !
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