本ブログの1月「世界最大級!!」でKATOのNゲージ”Big Boy”を購入した話をした。
その時、”Big Boy”が牽引する客車がメーカー欠品で4月の再生産待ちとしていたが、この度、入荷した。

大きな車両を持っておこうと思った列車編成が完成し、我がテーブル上のレイアウトで走らせてみるが、なかなか感じが良い。
KATOの製品は、大変良い出来なのでスロー運転から誠にスムーズに走り、あまり快調に走り続けるので、手放して半日余り走らせておいた。
レイアウト正面に作った小さな田舎町を走り抜ける

私のNケージレイアウトはダイニングテーブル上の簡単な組み立て式のもので、ベースはスタイロフォームに独ファーラー社の芝生マットを張ったものだ。2分割式だが合わせると1820mm×1100mmのサイズ。線路はKATOのカント付きの複線レールで、カーブ半径はR315/R282mmだ。内側はBig Boyの最小通過曲線になるが実にスムーズに走るし、車体のオーバーハングは大きいが、外側を走る米ミルウォーキィー・ロードの長い客車とのすれ違いでも接触することは無い。
Big Boyは全8両編成、ミルウォーキーは全11両編成と、これらの長大編成の列車が走り回るのは壮観である。

Milwaukee Road’s Olympian Hiawathaの機関車(前2連、共に動力付き)、このドッグノーズの機関車も欲しかったものだ。
田舎町の全容が見えよう、町の各建物(KATOで購入)やパームツリー(ショップさかつうで購入)など、置いているだけなのだが、それでも何とかアメリカを感じることが出来る。

UNION PACIFIC(黄色)の展望車とすれ違うMilwaukee Roadの展望車、独特のデザインだ。
共に鉄道が元気だった時代のアメリカ、あの巨大な大陸を横断すべく、このような豪華で綺麗な客車列車が走っていたのかと思う。

レストラン前に停まるアメ車、これもショップさかつうで購入した。
車種は不明だがレストランと共に60年代の雰囲気を感じさせる。

世界最大級のBig Boyの列車を走らせたい思いは、これにてひと段落。
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