5月1日、4社の新聞を買ってきた。
「令和」の幕開け。
まるで新年を迎えたように、おめでたい気持ちになる。
日本中が祝賀ムードに溢れ、素晴らしい改元の日になった。
しかし、新聞各紙を買ってきたのには、もうひとつ意味があった。
これまでとってきた新聞を止めて、他の新聞に切り替えるのに内容を評価する為でもあった。
当初は、深い意識もなくその新聞をとってきたし、最寄りの販売店の対応やサービスが良くて満足していた。
しかし時折、気になっていたのは紙面の内容で、
簡単に言えば、あまりにも批判的過ぎる、と思い始めていた。
特に政府に対しての批判は酷いと。
週刊誌や書籍で同紙の過去の誤報に関することも読んでいたし、
ボツボツ新聞を変えようか、と思っていた。
平成が終わりに近づいた日、第一面の下にある編集部のコラムに、天皇制と国民意識に関することが書かれていて、その文章が非常に腹立たしく思えた。
この日に販売店には電話を入れた。
こうして5月1日、4紙を買い各紙の社説を読み比べてみた。
全ての新聞が令和を祝い、明るい内容のものだった。
ただ、私がとってきた新聞だけは、最後の部分で安倍内閣を批判する文言が書かれていた。
何故ここで・・・
「ああ、止めて良かった」と思った。
さて、次はどこの新聞にしようか。
やはり、中京圏に住んでいるのだからC新聞にしようかな。
そうか、AからCか。