いやー、こんなに大写しで顔が映っていたとは知らなかったな。
先日、鈴鹿市の催しで鈴鹿文化会館で開催された「鈴鹿モータースポーツ祭」のトークショーに出演した時のものだ。
左側に昔のF1 ホンダ RA273が並ぶが、トークショーの前に、この日のメインである本田技研の櫻原室長によるホンダF1復帰の基調講演が行われた。
一般市民の方を対象に、このようなイベントが開催出来るのも、鈴鹿市ならではのことだろう。
写真は右から2014スーパーGTチャンピオンの松田次生選手、2輪モリワキエンジニアリングの森脇緑取締役、3人目が私、フォトグラファーの熱田護さん、鈴鹿サーキットの荒木総支配人、そして末松規子鈴鹿市長、司会はレースアナウンサーの辻野君、そして手話通訳の方だ。
上手く話せるのか、あまり自信は無かったが、何とか無事に乗り切れたようだ。
この日は結構忙しくて、私の「モータースポーツ教室」も玄関ホールで午前と午後に行ったので、ほぼ1日頑張って話をしていたことになる。
この写真のように今の日本のトップドライバーとしてスーパーフォーミュラとスーパーGTのチャンピオンも説明したが、サプライズで「昨年のスーパーGTチャンピオン松田次生選手です」と、いきなり登場してもらったのはウケましたね。
さて、鈴鹿市は平成16年に全国で初めてとなる「モータースポーツ都市宣言」をして10年を迎え、記念して今回の「モータースポーツ祭」が開催されたものである。
永い間モータースポーツに関わってきた一人として、昔はモータースポーツに対する世の中の理解度は低く、それこそ暴走族の一部のように捉えられたり、命知らずの者のやること、とも思われがちだった。それが今では、こうして公の機関による催しとして「モータースポーツ祭」が行われるまでに至った。
そんな催しに出演させて頂いたことは感無量、とても嬉しい出来事だった。