Nゲージレイアウトのシーンから 最終版

□駅前街並.jpg
このレイアウトを作るにあたり最も表現したかったのが、この景色かも知れない。
映画館のある、昔の地方都市の雰囲気と、そこを走る地方鉄道。
今回、背景写真を置いたことで雄大な景色となり、小さなレイアウトの1シーンに思えない写真となった。
※最後に壁掛け写真とレイアウト説明あり


■オート三輪.jpg
中間駅に停まる元小田急デハ1600の近江鉄道クハ1202+モハ202。
駅に隣接した倉庫にはダイハツのオート三輪が佇む、我々年配にとっては懐かしいような風景。
□高架駅表.jpg
高架駅と駅前の町並み。
中間駅前の通りが少し田舎町の感じなのに対して、この駅前は都心から多少離れた町のイメージを持たせ、変化をつけてある。
3階建てのビルはグリーンマックス製、手前の不二家と駅舎はトミックスだが、それぞれ、ずいぶん以前に購入したものだが、このレイアウトで生き返った。
□貴船山.jpg
エンドレスの山側部分を走る叡電デオ300、貴船口あたりイメージ。
線路は少しS字を描く、同方向のカーブだけでなく僅かでもS字にするだけで、車両の動きに変化が与えられ、実感味が出る。
□18m級.jpg
車両面から見てみると、こうして18m級の車両が最少カーブ140Rを使った、このレイアウトを走れたのは有難かった。
左の長野電鉄2001系と右は南海ズームカーだが、これら華のある車両が走ることで、古い地方鉄道の雰囲気のレイアウトにも、時折、華やかさを持たらしてくれたから。
□高架駅_1.jpg
右端にある高架駅。
配置として駅を高架にすることでレイアウトに立体的な表現が出来、その効果は大きかった。
同時に町の駅の感じも表現することが出来た。
□バックストレートと竹藪.jpg
レイアウトの奥側、バックストレートの部分はこのようなもの。
右側のエンドレスを築堤上にしたことで山側駅終点へと繋がる線路と高低差が出来、変化を与えられた。
因みに、平坦のままだとこの部分は複線となりローカル色が消えてしまうことは、当初のリサーチで判ったこと。
□叡電駅交換_2.jpg
中間駅も逆から見るとこのような感じになる。
車両は叡山電車のデオ300と「きらら」だが、そこに停まる車両の影響は強く、地方鉄道の印象は薄れて京都市北部の感じにも思えてくる。
□街並み.jpg
因みに、建物類は、TOMYTECの建物コレクションであり全然お金がかかっていない。
製品には軽くウエザリングも施されていて、つまり、お金も手間もかけずに、そこそこの雰囲気が出せるのは有難かった。
□テーブル配置.jpg
因みに、このコルクボードレイアウトの配置はこのようなもの。
サイズは900mm×600mmで、古い食卓を利用したテーブル上に乗せている。
□永山寺駅_凸電.jpg
山側の終着駅。引き込み線の凸型電機が歴史ある地方鉄道の雰囲気を表現している。
僅かに見える菜の花畑の花が彩りを添える。
□永山寺駅.jpg
山側の終着を奥側から写すと、このようになる。
名鉄モ750と共に谷汲線の雰囲気が漂う。
○収納.jpg
このコルクボードレイアウトの収納は、ご覧のように壁にかける。
全体のレイアウト、街の構成、線路配置が、よく見えると思う。
線路配置は運転を重視したもので、車も鉄道模型も運転が好きなので、よく見かける丸いエンドレスを列車がグルグル回っているレイアウトは、私には全く興味が湧かない。
このレイアウトでは終着駅2つと中間駅1つにより、エンド to エンドの運行方式が可能で、3列車を交互に走らせ、それぞれ始発駅から終着駅へと向かう。
それは列車の運転と共にポイント操作も伴い、3列車が全て往復するまで、言わば1クールを完璧に操作/運転することで、多少の達成感も得られる。
因みに架線柱が無いのは線路磨きに邪魔なためで、電鉄沿線の雰囲気を出すのに必要な架線柱を廃してでも、模型の運転性能(集電)を優先していることになる。
とはいえ、やはりNゲージは集電性能にムラがあり、車両も購入時にはスムーズだったものが軽い車両では集電不良が頻繁になる。幸い’鉄コレ’の車両は集電がかなり良く、長期間遊んでいるが、ただ、発進、停止時のスロー性能がいまいち。
やはり、HOを走らせると動力性能の差は大きく、走らすことも希薄になりがちである。
よって、このレイアウトは、とても気に入ってくれている親戚の子にプレゼントしようかと思っている。
ということで、Nゲージ・コルクボードレイアウトは、これまで。

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